ファスティングとは

ファスティングとは

食欲は生命の維持に欠かせない本能です。古代の人は自然現象に振りまわされ環境に支配され、永い間、食べられない状態と闘ってきました。近代になってから、自然を征服し、環境をコントロールし、人は食べたいだけ食べられるようになりました。
そして皮肉なことに、今度は自分の食欲と闘わなければならない時代が来てしまいました。

食べた分は蓄えられます

人の体は食べ過ぎることを想定してできていませんから、摂りすぎた分を自動的に外に捨てようとはしません。
とりあえず蓄えて飢餓に備えます。
自分の意思とは関係なくそうするようにできています。
蓄えてしまった結果、偏食や過食による体型のコンプレックスや病気を招くことまでは計算に入っていません。
何しろ、食料が有り余ることは生き物の進化の中で想定外ですから。

ファスティングについて

最近、ファスティングというものが注目され始めました。
“fast”は断食することを指します。
何も食べない夜の睡眠時間を経て翌朝食べる「ブレックファスト」は「断食明け」という意味を持っています。
入ってくる量が足りなければ、体は蓄積していた脂肪をエネルギーとして使います。
脂肪燃焼がダイエットの要です。
それだけでなく、内蔵機能に休息を与え、体組織の働きを向上させ、太りにくい体質に近づける効果もあります。
どんな人にもあるという宿便を出す、体の中に溜まった毒素を出す、とにかく余分なものを排出して体をリフレッシュするのがファスティングです。
いろんな言い方ができますがファスティングとはつまり、内蔵機能を一度初期化して本来あるべき状態にするダイエットなのです。